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リフォームのプロが教える!片付けとリフォームの関係性

こんにちは!広島でリフォームやリノベーションをさせていただいてます、ホームリノベートの和田と申します。
今回は片付けについてお話しさせていただきます。なぜリフォーム業者が片付け?と思う方もいらっしゃいますが、そもそも私はリフォームをさせていただく前に、まずはリフォームさせていただく箇所の掃除片付けをお願いすることがよくあります。何故かと言うと家の物が多いとリフォームするときに全てなくしておかないといけないからです。
例えば、キッチンを変えるときにはそのキッチンは処分してしまうので、中に入っているキッチン道具は出していただく必要があります。もちろんご要望があれば出して段ボールに詰めたりする事はありますが、基本的にはお客様にやってもらいます。

片付けられない💦

この片付けられないことによって、家の中が散らかって落ち着かないので、リフォームしてきれいにしたいって方もいらっしゃいます。なのでリフォームと片付けて切っても切れない関係なんですよね。
そこで、ホームリノベートとしては、片付けやお掃除のアドバイスをブログとしてまとめさせてもらったらお客様のためになるのではないかと思って記載させてもらいます!!
是非ご参考に!!

①まず“置き場所が決まっていない物”を減らす!!

物が多い家ほど、
「定位置がないモノ」=散らかるモノ
が多いです。

例えば
• 郵便物
• 学校・仕事の書類
• 充電ケーブル
• 薬、工具、掃除道具

👉 最初にやるべきは
“家の中で迷子になる物の専用スペース”を作ること。
これだけで散らかりにくくなります。

我が家でもよくあります。今の時期は年末調整なので、あの葉書どこやった?いつものとこにあると思うけど?いや探したけどないねぇ。
とかですね。よくあります。
冷蔵庫とか冷凍庫の中身もそうですよね
お肉類、お米類、野菜関係、麺関係とか忘れてしまいがちだったら、入り口の取っ手のとこにシールを貼ってみたりしたらどうでしょうか?

②“1軍・2軍・3軍”に分けてみる

片付けが苦手な人は捨てる基準が曖昧です。

そこで…
• 1軍:毎日/毎週使う
• 2軍:たまに使う
• 3軍:1年使っていない

👉 一番効果的なのは
3軍だけ先に箱に入れて、1ヶ月触らなかったら処分。
心理的負担が少なく、失敗もしにくい方法です。

うちの娘も1軍女子とか2軍女子とか言ってますけど、3軍は確かにもう使わないんですよね。これを潔く捨てれるかどうかが部屋を片付けてすっきり見せる方法ですよね。

③“収納を増やす”より“動線を短くする”

物が多い家の共通点は、
収納はあるけど、遠くて使いづらい こと。

例:
• 2階の押入れに季節モノ
• キッチンの奥にしか入らない調理器具
• クローゼットはあるのに、そこまで取りに行かない

👉 収納は “使う場所に近づける” が正解。

これはリフォームの強みを出せるポイントです。
私もリフォームの打ち合わせの前に、この家の導線をイメージします。特に奥様がこの間取りでどう動いているのか、何に不便しているのか、そのことに注力して快適な導線を考えてリフォームの提案をさせていただきます。

④ “見える収納”と“隠す収納”を使い分ける

片付けが苦手な人は
全部隠す収納 にすると逆に散らかります。
• よく使う物 → 見える収納(かご、飾り棚、壁収納)
• 年に数回 → 隠す収納(押入れ、クローゼット)

👉 使い分けると、自然に片付きます。

リフォームの場合は隠す収納として考えると、建具だったり、折戸だったり、中段棚だったり、枕棚が必要となります。その辺のコストも考慮してリフォームで提案させていただきます。

⑤ “1つ買ったら1つ手放す”ルール

意外と効果抜群。
• Tシャツを1枚買ったら1枚処分
• お皿を買ったら古い皿を1つ手放す

一気に減らすより、毎日のクセにするのが一番続きます。

リフォームをするときには、1つだけだとあまり効果がありません。思いっきり半分ぐらい捨てる位のイメージじゃないとなかなか片付きません。なかなか言いにくいことではありますが、気合を入れて処分すべし!!

⑥ 家族の協力を得る方法

片付けは一人でやると続きません。
• 子どもに“自分棚”を与える
• 書類は「保留ボックス」を1個だけつくる
• 家族会議で「これは残す?手放す?」を月1で確認

👉 “家族の仕組み”を作ると散らかりにくくなります。

私にとって1番大事だと思うことです。リフォームする時は、家全体の間取りやスペースを考えて提案させていただきますので、これもいらないけどなと思って奥様が旦那さんに聞いたときにいやそれはいる間残しとってとか言われるとなかなか処分ができないんですよ。ある程度思い切って捨てようと言う家族の協力を得ることが片付けをする方法であり、リフォームをするときにスッキリさせる手段だと思います。

🏠 リフォーム目線のポイント(ここが差別化になる)

🔹 ①可動棚で“量に合わせて変えられる収納”を作る

物が増えても高さ調整で対応可能。
→ 片付け下手な人に刺さります。



🔹 ②デッドスペース活用リフォーム
• 洗面所の上
• 階段下
• 玄関の脇
• トイレ横

使いにくい場所を収納にすると、
“増え続ける物”に耐えられる家に。



🔹 ③家事動線を短くして散らかりにくくする
• 洗濯→干す→しまう
• キッチン→パントリー
• 子ども部屋→ランドセル置き場

動線が短い家は散らかりにくい=物が減ったように見える。


などなど、いろんなポイントがたくさんあります。ただなかなか1人でできないこともありますので、片付けを含めてリフォームもしてもらいたいなとかそんな相談も承っております。その時には何が必要で何が不必要かを明確にしてご支持いただければ、ホームリノベートで一般廃棄物を処分もさせていただきますので、リフォームと同時にお問い合わせいただければ助かります。
広島市や広島市東区近辺の方は特に近いので見積もりを無料ですので、ご連絡いただけると対応させていただきます。 まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。 ありがとうございました。